5月の個展が終わると、秋まで少しのんびりできます。いくらか天気が悪いのですが、沼津の海に来ました。
海には開放感がありますが、ジュースを飲み終えてからずーっと考え事でもしている様子。一体何を考えているのだろう?
「いつまでもいつまでも、波は打ち寄せてくるなぁ」海を見ている大藏は、実に不思議なことをつぶやきます。
波に穿たれた大きなほら穴がありくぐってみたいけど、「危険」の赤い立て札が行く手を阻みます。上までひび割れたがけを見上げながら、自然の威力は人間の想像力などはるかに超えていると感じ入ります。
やや小寒い海風に吹かれながら、ぼんやりと浜辺で過ごした一日でした。
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